楽天モバイルは「Rakuten Linkアプリで国内通話は無料(※一部対象外番号あり)」ですが、これまでスマホOS(iOS、Android)の標準電話アプリを使用した場合は、通話料がかかっていました。
新たに「10分(標準)通話かけ放題」オプションがスタートし、標準電話アプリでもオトクに通話できるようになりました。
正直あまり「おトクなオプション」ではないですね。その理由を解説します。
「10分(標準)通話かけ放題」でも「ナビダイヤル」は有料
楽天モバイルの「Rakuten Linkアプリ」は、全ての国内通話が無料になるわけではなく、一部例外があります。その代表例が、会社のコールセンターなどで使われている「0570ナビダイヤル」です。
「10分(標準)通話かけ放題」も、ナビダイヤルなどは「かけ放題対象外」になっています。
オプションの追加を検討している方は、普段の通話先が「かけ放題対象」になっていることを確認するようにしてください。「090-xxxx-xxxx」や「03-xxxx-xxxx」などの電話は「かけ放題対象」です。
他社と比べるとオプション料金が割高
「10分以内の国内通話がかけ放題」というオプションは、楽天モバイル以外のキャリアでも提供されています。
UQ mobileやY!mobileといったサブブランド、 MVNOからIIJmioとmineoのオプション料金を比較してみました。
10分通話かけ放題 月額料金 | |
UQ mobile | 770円 |
Y!mobile | 770円 |
IIJmio | 913円 |
mineo | 935円 |
楽天モバイル | 1,100円 |
他社は1,000円以下なのに、楽天モバイルは1,100円と割高感を感じますね。正直なところ、「楽天モバイルで」この通話オプションを追加するメリットはあまり無さそうです。
やはりメイン回線+楽天モバイルちょい足し、がオススメ
楽天モバイルで「10分かけ放題オプション」を追加するくらいなら、
- メインの回線は楽天以外で、通話オプションをつける
- 楽天モバイルはサブ回線で、「Rakuten Linkアプリ」での無料通話に特化
という使い方(ちょい足し運用)が、やはりオススメできます。
「ちょい足し(サブ回線)」運用については過去記事で解説しています。データ使用量が1GB以下なら月額料金0円・違約金も0円なので、気軽に「ちょい足し」できますね。
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