当ブログでは「楽天モバイルで通信費を削減しよう!」ということをオススメしています。
一方で、「楽天モバイルって、そもそもどんな会社なの?」という疑問を持たれている方もいるかも。
今回は原点に立ち返って「楽天」を解説します。
「楽天モバイル」を提供する会社は?
携帯電話事業である「楽天モバイル」を提供している会社は、「楽天モバイル株式会社」です。
皆様が「楽天」と言っているのは多くの場合、親会社の「楽天グループ株式会社」のこと。
「楽天株式会社」が2021年4月1日に「楽天グループ株式会社」に商号を変更しています。
この「楽天グループ株式会社」が「楽天市場」などを運営しています。
同じような親会社-子会社関係は、他の通信キャリアにも当てはまります。
親会社 | 子会社 |
NTT | NTTドコモ |
KDDI | – auはKDDIが運営 |
ソフトバンクグループ | ソフトバンク |
楽天グループ | 楽天モバイル |
楽天と、大手キャリア親会社の比較
ここで、楽天モバイルの親会社である「楽天グループ」と、大手キャリアの親会社を数字で比較してみましょう。
直近(2021.7.1時点)の決算データから、各社を比較してみました。
売上高 (百万円) | 経常利益 (百万円) | |
NTT | 11,943,966 | 1,652,575 |
KDDI | 5,312,599 | 1,038,056 |
ソフトバンクグループ | 5,628,167 | 5,670,456 |
楽天グループ | 1,455,538 | -151,016 |
通信各社とも、随分と景気の良い数字が並んでいますね…
この社会情勢にあっても、通信事業は比較的好調のようですね。
楽天は赤字決算になっていますが、これはモバイル事業への投資の影響。
それだけ社運をかけてモバイル事業に取り組んでいる、ということです。
楽天、20年度第4四半期決算発表、モバイルは赤字も「将来への前向きな投資」(ケータイ Watch)
結局「楽天」のモバイルは大丈夫なの?
それは誰にもわかりません…
ということにはなってしまいます。
しかしモバイル事業は、親会社である「楽天グループ」が「社運をかけて」挑んでいる事業です。
それだけ、モバイル事業は経営者にとって魅力的、ということなんですね。
楽天モバイルとの付き合い方
楽天モバイルは楽天グループが社運をかけた事業とはいえ、現状エリアなどに不安があるのもまた事実です。
まだまだdocomo・au・SoftBankと比較すれば、「圏外になってしまう」ことが多く、メイン回線として使うには早い印象があります。
当ブログでは、そんな楽天モバイルを「ちょい足し(サブ回線)」運用することをオススメしています。
「今の携帯キャリアはそのまま」で「ちょい足し」する運用、というのが、現状での楽天モバイルとのちょうど良い付き合い方ですね。
詳しくは別記事で詳しく書いておりますので、そちらをご覧ください。
加えて今なら「3ヶ月プラン料金無料」で楽天モバイルは利用できます。ぜひ「ちょい足し」での利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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