docomoユーザーに限らず、周りはiPhoneユーザーが本当に多いッス。
そんな「みんな使っているiPhone」ですが、楽天モバイルで「iPhoneを使用するには注意が必要」なんです。
- 楽天モバイルの対応機種は「iPhone 6s以降」で、「SIMロック解除」が必要
- 「楽天回線」「パートナー回線」自動切り替えが、iPhone 12シリーズ以降で対応
- iOS 15の「プライベートリレー」をONにすると、「Rakuten Linkアプリを使っても国内通話が有料」に。
え?一体何のことを言っているのか、サッパリわからないッス…
そんな方のために「どんな機能で、何に注意が必要なのか」も含めて解説します!
docomoのiPhoneは「SIMロック解除」を
せっかく使っているdocomoのiPhone、できたら楽天モバイルでそのまま使いたいッス…
docomoのiPhoneも「iPhone 6s以降」の機種なら、楽天モバイルで使えるんですよ!
それはありがたいッス。最近スマホの機種代も、かなり高いッスからねえ…。
ただ、docomoで購入したiPhoneは「docomoでしか使えない」設定になっていることも。これを解除するのが「SIMロック解除」なんです。
その「SIMロック解除」には、いくらかかるンスか?
キャリアショップでお願いすると有料ですが、オンラインで自分でやればタダ!ここは少し自分で頑張りたいところですね。
「SIMロック解除」をすると、何かデメリットはあるンスか?
何も無いですよ。むしろ買取店での査定金額が少しアップするくらいです。ちなみに最新のiPhone 13シリーズからは、「SIMロックされていない状態で、docomoから発売されている」ので、SIMロック解除は不要なんです。
「楽天モバイルでiPhone」気をつけたい2つのこと
楽天モバイルでもiPhoneは一応使えるのですが、
- エリアの自動切り替え
- 「プライベートリレー」と「Rakuten Link」
については、十分気をつけないといけなくなりました。
「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」
楽天モバイルのサービスエリアには2種類あるんスよね。
- データ無制限の「楽天回線エリア」
- 5GB超過後は最大1Mbpsに速度制限される「パートナー(au)回線エリア」
エリアを整備中の楽天モバイルに対して、auがパートナーとなって回線を貸し出している、という関係です。
実はiPhoneの場合「楽天回線を十分に利用できない」可能性があるのです。
エリア面積より「電波の質」
「楽天回線エリア」はかなり整備されてきていますが、問題は「電波の質」。「楽天回線は屋内で電波が入りにくい」というデメリットを抱えています。
「部屋の中では楽天回線(無制限)エリアであっても、パートナー回線(速度制限あり)に繋がってしまう」なんてことは、十分起こり得るんスね。
古いiPhoneでは、「楽天回線」へ自動で切り替えてくれない
iPhone 12より前の機種の場合、「パートナー回線エリア」から「楽天回線エリア」に入っても、回線を自動的に切り替えてくれません。
iOS 15の新機能「プライベートリレー」
iOS 15にて新機能「プライベートリレー(β版)」が追加されたんスね。
「どんなWebサイトにいつ訪れたか追跡されない」というプライバシー強化機能ということで、いいことなんじゃないんスか?
「プライベートリレー」自体は良い機能なのですが、なんとこの機能をONにすると「Rakuten Linkアプリで国内通話無料」ではなくなってしまいます。
「国内通話無料」が楽天モバイルの大きなメリットなのに、これは悲しすぎます
「プライベートリレー」をOFFにすれば、「Rakuten Linkアプリで国内通話無料」になりますが、今後の楽天モバイルの対応に期待したいところっスね。
快適にiPhoneを使いたいなら、楽天モバイルで「iPhone 13シリーズ」の購入もアリ
というわけで、「docomoのiPhone」を「楽天モバイル」で使用する際の注意点というお話でした。
まどろっこしいことは考えずに、快適にiPhoneを楽天モバイルで使いたいッス…
そんな方には、楽天モバイルで販売している「iPhone 13シリーズ」や「iPhone 12シリーズ」を購入してしまうのも手ですね。
特に、「iPhone 12シリーズ」は「今でも十分なスペック」かつ値下げされているので、ぜひ楽天モバイルのサイトを見てみてください。
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